第三者の一級建築士が行う雨漏り調査です。一戸建て住宅で生じた雨漏りの原因箇所や被害範囲の確認、補修工事の立会い検査に対応しております(給排水管からの漏水調査(水漏れ調査)はこちら)。
雨漏り調査の対象者と対象物件
アネストの雨漏り調査サービスの対象物件や雨漏りのリスクなどを紹介します。
対象となる方
- 雨漏り被害にあった方(被害住宅の所有者)
- 工務店・売主の雨漏り調査が心配な方
- 工務店・売主以外に利害関係のない第三者の意見・アドバイスが必要な方
対象の物件
- 一戸建て住宅のみが対象(マンションは対象外)
- 木造及び鉄骨造が対象(RC造は対象外)
雨漏り調査のリスクと対応方法
雨漏りへの対応方法を誤ると、再発することや被害が拡大することがあるため、慎重で適切な対応が求められます。リスクや専門会社の調査などについて紹介します。
雨漏り調査のリスク・問題点
- 雨漏りの原因をはっきり確認せずに表面的な補修をすると再発するだけではなく、隠れた箇所の劣化・腐食・カビが進行することがある
- 新築した業者による自社調査なら判断が甘いことがある
- 新築した業者のみの判断なら補修が表面的なことだけで根本的問題を無視する(調査しない)ことがある
- 住宅の新築ができても雨漏り調査を出来ない工務店が多い(技術の違い)
- 補修工事の受注を目的として雨漏り調査を無料とするが、割高な工事費を請求されることがある
工事業者ではなく調査専門会社
弊社は補修工事を目的とした会社ではなく調査を専門としております。よって、弊社では、雨漏りや水漏れ等のトラブル発生への責任がなく、且つ補修工事で利益をあげないため、利害関係のない第三者として雨漏りの調査を行うことができます。
つまり、施主や居住者にとっても安心できる立場です。
原因究明だけ?被害範囲の確認も大事
雨漏りが生じた際に大切なことは原因の究明だけではなく、その漏水による被害範囲・箇所をしっかり確認することです。
これを怠ると隠れた箇所の腐食・劣化・カビが原因で建物の寿命を大きく縮めてしまうことがあります。将来の補修費用が大きくなることもあるため、早期に適切な対応を検討してください。
雨漏り調査のご依頼前に
雨漏りと結露
調査を依頼する時点では、見つかっている症状から雨漏りなのか結露なのか判断がついていないことは多いです。または、給排水管からの漏水(水漏れ)が疑われることもあります。
そういった場合でも、各調査に対応しているので、調査によって雨漏り・結露・給排水管からの漏水のいずれであるか確認できます。
漏水箇所だけでなく、建物全体の点検・検査も可能
また、一度、雨漏りが発生すると消費者としては、「その他にも何か問題があるのではないか?」との不安や売主(または施工会社)への不審感を感じるケースが多いものです。実際に被害に合われたことを考慮すれば、当然とも言えるのではないでしょうか。
売主(または施工会社)としては、単に補修するだけではなく、そのほかの不安も払拭することを考えるべきだと言えるでしょう。アネストは雨漏りだけではなく、建物検査のプロフェッショナルですので、ご要望に応じて雨漏りの検査と同時に行う建物全体の住宅検査も可能です。
アネストでは、必ず住宅の施工・構造に精通した一級建築士が調査を行うため、雨漏りの被害や建物全体の調査も可能です。雨漏りや配管等からの水漏れを1つのきっかけに、建物全体の点検・検査もご検討ください。
雨漏りや水漏れが起これば、心配になるのは無理もありません。第三者の一級建築士の活用も1つの方法ですので、ご検討ください。
雨漏り調査・検査サービスの代金等
雨漏り調査の料金・支払方法・必要書類・キャンセル規定などを紹介します。
料金(検査費用)
ケースによって対応方法・金額等が異なるため、状況を伺ったうえで見積もり金額を提示いたします。以下はその一例です。
(1)現状の現場確認及び目視検査 | 80,000円(税込88,000円) |
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(2)解体後の目視検査 | 65,000円(税込71,500円) |
(3)補修工事中の検査 | 65,000円(税込71,500円) |
(4)補修工事完了後の検査 | 65,000円(税込71,500円) |
- 全て1回あたりの代金の一例です。内容等によっても異なります。
- エリア及び建物面積(150平米超)によっては追加料金が生じます。
- 床下や屋根裏へ進入調査を要する場合は別途費用がかかります。
- 専用機材を用いる非破壊調査を行う場合は別途加算が生じます。
- 上の金額には設計業務や補修計画の立案、工事費用は含まれておりません。また、これらの業務はお受け致しておりません。
- 雨漏り以外の調査も行う場合は、別途費用がかかります。
- 検査日以外に打合せ等をご希望の場合は打合せ料(税込38,500円~)が必要です。
支払方法・キャンセル料等
支払時期 | 都度、お知らせ致します |
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支払方法・キャンセル料 | 詳細は支払方法・支払時期・キャンセル料について |
必要書類
雨漏りの状況によりますが、基本的には平面図・立面図・矩計図・住宅地図などが必要となります。詳しくはお問合せください。
対応エリア
北海道・東北 | 対応不可 |
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関東 | 東京都、 神奈川県、 埼玉県、 千葉県、 茨城県、 栃木県 |
中部 | 愛知県、 三重県、 岐阜県、 静岡県 |
関西 | 大阪府、 京都府、 兵庫県、 奈良県、 滋賀県 |
中国・四国 | 対応不可 |
九州 | 対応不可 |
ご希望の内容等によって、上のエリアに関わらず対応外の場合がございます。
お問合せ・お申込み・サービスの流れ
STEP
01
お見積り、その他のお問合せ
- 「お問合せフォーム」よりお問合せの上、以下へ漏水個所を記した平面図・立面図、写真(漏水状況のわかるもの)をご送付ください。
- FAX番号 : 03-6697-5394(全国共通)
- E-mail : info@anest.net
STEP
02
弊社よりお客様へ調査内容・お見積りを回答(対応不可の場合あり)
- E-mailやLINEなどでヒアリングを行ってからお見積りとなることも多いです。
- 必要書類はこのタイミングで全て提出して頂くこともあります。
STEP
03
お客様より弊社へお申し込み
- E-mail、LINEにてお申込み。
- 弊社からお客様へ受付メールの発信をもって契約成立です。
STEP
04
必要書類の送付
- 遅くとも検査日の2日前までにご提出ください。
- 提出方法は、E-mail、LINE、郵送、FAXのいずれかです。
STEP
04
現地調査
- 目的・状況等に応じて調査を実施します。
- 原則、お客様もお立会いください。
STEP
05
調査報告書を送付
- E-mail(またはLINE)、郵送で送付します。
- 同時に、再調査(追加調査)が必要な場合は提案します。