
住宅の室内側の壁や天井に生じたひび割れでご不安な方を対象に、利害関係のない第三者の一級建築士がひび割れの原因を調査するサービスです。症状が重くない場合などは、原因調査の前に一時的な診断(=点検)を行うことも可能です。
壁・天井・基礎のひび割れ調査・相談の対象と目的

住宅の室内側の壁や天井のひび割れに関する相談・調査の対象物件やご利用目的は以下のとおりです。
対象となる方
- ひび割れがご心配な方
- 建築会社の説明が本当か不安な方
- 建築会社の提案する補修方法が妥当か不安な方
- 利害関係のない第三者に診断してほしい方
対象の物件
- 一戸建て住宅、アパート(マンションは対象外)
- 木造及び鉄骨造が対象(RC造は対象外)
ご依頼の目的
- 室内壁や天井のひび割れの原因を知りたい
- 関連する他の症状(傾きなど)がないか知りたい
- 建築会社の説明や補修案の妥当性を確認したい
- ひび割れが建物の構造的に大きな問題ではないか知りたい
- その他については対応可否をお問い合わせください
調査内容
室内壁・天井のひび割れの調査内容は、その症状や目的によって相違するため、個別にお問い合わせください。想定される調査内容は以下のものです。
ひび割れの個所数が多い場合
不具合の建物調査サービスにて、ひび割れの位置・大きさの確認、床や壁などの傾斜測定、床下や屋根裏の目視調査、基礎のひび割れ等の症状の確認、設計図等の確認を行い、ひび割れの原因予測や建築会社の説明等の妥当性を確認します。
直線的なひび割れが3カ所程度までの場合
建物全体を点検することで、そのひび割れが構造的な大きな問題となるものではないか確認します。調査は、ひび割れに関することだけではなく、建物全体を点検するものです。これまでに、第三者の専門家に一度も点検してもらったことがない場合は、お早めにこの住宅点検をご検討ください。
調査費用
調査費用は、不具合の建物調査(主に原因の確認を目的とする)を行うか、建物全体の点検を行うかで異なりますが、以下が目安です。
不具合の建物調査
88,000円(税込)~ですが、様々な機材を用いた調査が必要な場合などは、15~20万円程度となることもございます。
建物全体の点検
55,000円(税込)~ですが、地域やオプション等により異なります。
- 住宅の点検・建物調査(一戸建て) ※築5年以下
- 中古一戸建て住宅診断(ホームインスペクション) ※築5年超

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