新築一戸建て住宅の工事監理(施工監理)についての説明と関連するサービスのご案内です。
工事監理については、建築士法の第2条において次のように定義されています。
「工事監理」とは、その者の責任において、工事を設計図書と照合し、それが設計図書のとおりに実施されているかいないかを確認すること
施工監理という言葉をこの工事監理と同義で用いていることもよくあるようです。そして、ここに出てくる設計図書についても以下のように定義されています。
「設計図書」とは建築物の建築工事の実施のために必要な図面及び仕様書
つまり、その建物が図面等の通りに施工されているかどうかを確認することを工事監理(施工監理)と呼んでいるのです。ちなみに、一級建築士や二級建築士といった資格の種別によって工事監理できる建物に制限があります。
本来であれば、工事監理者がいて図面通りに施工されているかチェックしているべきものですが、現実にはそうではない現場が多数を占めています。工事監理(施工監理)を適切に行うにはコストがかかるためか、この非常に大事な業務が適切に行われていないのです。
そこで、この工事監理(施工監理)の代わりとして、消費者が自ら第三者に住宅建築中の検査を依頼することが増えており、自ら住宅の安全性を守ろうとしています。弊社で行っている「住宅あんしん工程検査」がこれにあたるものです。
一戸建て向けホームインスペクションの一覧
- 新築一戸建て住宅診断(建売住宅のホームインスペクション) 新築、購入前
- 住宅あんしん工程検査(建築中の住宅検査) 建築前、建築中の複数回の住宅検査
- 住宅あんしん工程検査(建築中:1回検査) 建築中の1回のみの住宅検査
- 内覧会立会い・同行(竣工検査・完成検査) 新築、契約後・引渡し前の竣工検査(施主検査)
- 中古一戸建て住宅診断(ホームインスペクション) 中古、購入前の診断
- 住宅の点検・建物調査(所有中の一戸建て) 所有物件の診断(ホームインスペクション)
- 床下・屋根裏の詳細調査(オプション) 各検査・診断のオプション
- 耐震診断(オプション) 耐震性の診断に
- リフォーム・リノベーションの住宅診断(ホームインスペクション) リノベーション時の診断に
マンション向けホームインスペクションの一覧
- 内覧会立会い・同行(マンション) 新築契約後・引渡し前
- 中古マンション建物調査(住宅診断) 中古、購入前
- 住宅の点検・建物調査(所有中のマンション) 所有物件の点検